事もあろうにメディア・リテラシーの日にマスコミが松本サリン事件を一切報じなかった件

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去る6月27日、平成6年に長野県松本市で発生した松本サリン事件(en:Matsumoto incident)から22年が経過した。(画像:The Wall Street Journal)

松本サリン事件はオウム真理教(en:Aum Shinrikyo)による無差別大量殺人事件(※1)である一方で、長野県警察による冤罪未遂事件(警察不祥事)であると同時に、マスコミよる報道被害事件(マスコミ不祥事)であるという側面を有する。

この事件をきっかけに、地元メディアの一つであるテレビ信州(日本テレビ系列)により、事件発生日である6月27日に因んで『メディア・リテラシーの日』が制定された。メディア・リテラシーの日は、メディア(※2)から情報を得ている者全てが、メディアに存在する真偽不明で膨大な量の情報を批判的に読み解いて分析しつつ、惑わされないで活用する能力を身につける『メディア・リテラシー』活動について理解を深める日であると定めている。

しかし事件から22年が経過した当日、当時のメディアスクラム、否『メディア・リンチ』に参加して誤報を犯したマスコミ各社は過去の過ちを反省する内容を一報も報じなかった。そればかりか、犠牲者を追悼する記事すら一報も報じなかった。

松本サリン事件に関して『報道しない自由』を行使した彼らマスゴミの非情さと無責任さは当日前後のTwitter上のTL(※3)で同事件について書かれた記事へのリンクが一つもない事が証明している。テレビ信州にも失望した。

※1…日本国外では地下鉄サリン事件(事件発生日:1995年3月20日, en:Tokyo subway sarin attack in 1995)と共に化学テロ事件として認識されている。

※2…媒体。狭義ではマスコミ(新聞・テレビ局・出版社)による報道内容を指し、広義ではインターネット上で公開されたホームページ(個人または団体による宣伝、広告、プレスリリース、ブログ及びSNSへの投稿等)も含む。

※3…Twitterの高度な検索にて、OR検索、マイナス検索及び日付範囲を指定した。Twitterの高度な検索の使い方は前項にて。